 アルミダイキャストとは・・・
アルミニウムのダイキャストのことです。と言っても???ですね。
アルミニウムと、ダイキャストに分けて紹介しましょう。
●アルミニウムって?
原子番号13番の金属元素。元素記号はAl。(ちなみに鉄は原子番号26番。元素記号はFe。)中学生か高校生のとき教わったはずですが、覚えていらっしゃいますか?
| ☆アルミニウムの特徴? |
全く同じ大きさでも |
| ・軽い(同じ体積で比較して、鉄の約3分の1の重さ) |
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| ・導電性が高い(電気をよく通す) |
| ・熱伝導性が高い(熱が伝わり易い) |
| ・耐食性に優れる(腐りにくい) |
| ・加工性が良い |
鉄が1kgなら、アルミは
たったの0.34kg |
| ☆アルミニウムってどんなものに使われているの? |
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| ・清涼飲料水やビール等の缶→皆さんリサイクルにご協力を!!! |
| ・自動車用アルミホイール |
| ・新幹線のボディー |
| ・台所用品(なべ・フライパン・やかん・アルミ箔など) |
| ・窓枠(サッシ) |
| ・トラックの荷台・コンテナ |
| など、様々な物に使用されています。 |
アルミニウムの工業生産が始まったのは今から100年以上前の西暦1894年のことで、紀元前より使われているとされる鉄に比べ、生まれたての若い金属ですが、上記の特徴から、様々な形態で様々な分野に利用されていますし、生活に密着した金属となっております。今では、国内総需要は400万トンを超えると言われています。
●ダイキャストって?
正しくはダイキャスティング。ダイ(Die)=金型。キャスティング(Casting)=鋳造。金型鋳造のこと。鋳造とは、溶融金属(どろどろに溶かした金属)を鋳型に流し込み製品を作る方法。
厳密には、金型を使った鋳造は全てダイキャスティングとなってしまうのですが、一般的には、High
Pressure Die Casting(高圧鋳造)のことをダイキャストと呼ぶことが多い。『高圧』とありますが、これは金型に溶融金属を流し込み、高い圧力をかけて鋳造するからです。その他に、低圧鋳造・重力鋳造など様々な方法があります。
ダイキャストの歴史は極めて浅く、欧米では約120年、日本では約60年程度の歴史しかない様です。
ちなみに・・・
お寺の釣り鐘(梵鐘)なども「鋳造」で作られます。これは大昔からある「砂型鋳造法」と呼ばれるもので、双型と言う外側と内側の型の間に金属を流し込む製法です。
(砂型鋳造法には数千年の歴史があるようです。)
☆ダイキャストの特徴
・寸法精度が高く、後工程での加工を減らせる。
・大量生産に適する。
・薄肉のものをつくることができる。
などが言えるでしょう。
アルミダイキャスト工程概略紹介

溶解炉から溶けたアルミを柄杓(ひしゃく)ですくい、スリーブに流し込む。それをプランジャーで金型内に押し込むと、キャビティー部の形状にそったアルミの固まりが出来る。取り出して、ゲート部やオーバーフロー部を切り離せば部品の出来上がり!
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