鍛造にはいろいろな分類があるようですが、ここでは、材料の温度による分類方法を紹介いたします。
上記で説明したような刀の製造は、材料を真っ赤になるほど焼いて、軟らかくしてから鍛造します。これが熱間鍛造です。
また、材料を全く加熱しないでそのまま鍛造するのが、冷間鍛造。その他に、温間鍛造というのもあります。
当社では、『材料を真っ赤に焼いて行う熱間鍛造』と、『加熱無しで常温で行う冷間鍛造』の2種類を採用してます。
熱間鍛造の特徴とは?
・金属を鍛練することにより、高い強度を得ることができる。
・金属を熱して軟らかくしてから鍛造するので、変形抵抗が少なく、複雑形状部品の鍛造が可能。
・他の鍛造方法(冷間・温間)に比べ、最も自由度が高く、安価である。
などが言えるでしょう。
冷間鍛造の特徴とは?
・金属を鍛練することにより、高い強度を得ることができる。
・成型精度が高く、後工程での加工を減らせる。
などが言えるでしょう。