『ミシン部品』と一口に言っても様々な部品があり、1台のミシンを作るのに必要な部品点数は200〜400点と言われています。その内、当社で生産している部品はわずか十数点しかありません。しかし、各メーカー別・タイプ別・モデル別に、部品も違って来ることから、1台当たり数十点の部品のはずが、当社で生産している部品総数は、何と、2,000〜3,000種類にもなります。
天秤
ミシンの正面上の方に見える部品で、上糸を繰り出す役目をしています。始動ペダルを踏むと、上下にカタカタ動くあの部分です。主に工業用ですので、ご家庭のものとは、若干違います。
二又クランク
当社ではこの部品を、二又に別れているので『二又クランク』と呼んでいますが、実際にはミシンメーカー各社での違いや、使用される部分等によって大きく違う場合があります。 例えば、ただの『クランク』だったり、『針棒クランク軸腕』だったりするのです。
送り台
ミシンで布などを縫うとき、ペダルを踏むと布が勝手に前に送りだされていきます。 そう、それが送り台の役目なのです。
ロット
ロットの役割は、主に、クランクと一体になって回転運動を往復運動に変換したり、逆に、往復運動を回転運動に変換したりすることです。写真の様に、大小あるのは、近い部分への動力伝達か遠い部分への動力伝達かで選択されます。
ルーパー
ルーパー(LOOPER)とは、『輪を作るもの』の意味。その名のとおり、ルーパーは、 糸で輪っかを作ります。その輪っかが、普通の直線縫いとは違った、特殊な縫い目(伸縮性のあるもの等)を構成させるのです。右の略図を見ていただければお分かりいただけるかと思いますが、ルーパーと縫針との位置関係はかなりシビアなものです。5000〜10000rpmという驚異的な回転の中で、これだけの精密な動きをしている部品ですから、その精度がどれほどのものか想像がつくと思います。
工業用ミシン部品|自動車・オートバイ用エンジン部品
部品・製品へ